2020年4月4日土曜日

初めて買った絵本の『かぐや姫』

はじめまして、南城 凛(みじょう りん)です。(^o^)
凛は本が大好きです。
書店を巡って、本たちとの出合いを楽しんでいます。

今宵も凛のりんりんらいぶらり~でどうぞおくつろぎくださいませ。
あなたを本の世界へお誘いいたします。

 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

凛は幼い頃から本が大好きです。
読むことだけでなく、本を手にすることも、本屋さんを訪れることも、とても大事な時間です。
本は凛の大切なお友だちです。

凛が初めて本屋さんで一人で買った本は、絵本の『かぐや姫』でした。
小学2年生のとき、お小遣いで初めて一人で本屋さんに行きました。

小学校のすぐ近くの文房具を売っている小さな本屋さんでした。
本屋さんの近くには、路面電車の踏切がありました。
ちょうど電車が通っていなくて、遮断機が上がっていました。

凛は、本屋さんまでまっしぐら!

着いた!
ドキドキ… (*_*;
「いらっしゃい」
本屋さんのおじさんの声がしました。

ワクワク!
いっぱい本が並んでいるぞ。
一歩ずつお店の奥まで歩くごとに、1歳ずつお姉さんになった気分になりました。

見つけた!\(^o^)/
凛の心の中は5歳くらいお姉さんになって、目に入ったのが絵本の『かぐや姫』でした。
とても美しいかぐや姫が、凛ににっこり笑顔で微笑んでいました。(^o^)

小学2年生に戻った凛は、おそるおそるおじさんのところに行きました。
「はい、おつりですよ。ありがとうね。気をつけてお帰りなさいね」
おじさんは、凛の手に、ゆっくりと数えながらおつりを持たせてくれました。
おじさんから本を受け取るとき、凛の掌には汗がにじんでいました。

やったあ!
急いでお家へ帰ろう。
凛は、紙の袋に入った絵本の『かぐや姫』を胸に抱きしめて、お家へまっしぐら!

「まあ!すてきな本を選んだのね」
母は、凛が選んだ絵本の『かぐや姫』を褒めてくれました。
絵本の表紙のかぐや姫が、凛にVサインをしてくれました。(^_^)v

その絵本はもう手元にありません。

映画化された絵本のかぐや姫に会いたい方は、
高畑 勲氏の原案・脚本・監督による『かぐや姫の物語(徳間アニメ絵本34)』(坂口理子〔脚本〕、徳間書店、2014年)
で楽しんでみられてはいかがでしょう。

可愛らしい姿のかぐや姫の本心は如何に……
大人の女性としての振る舞いに、凛は少し考えてしまいました。

「凝り固まった価値感にとらわれずに、もっと自由な発想でいきましょうよ」と、かぐや姫は主張しているのかもしれません。

謎多き女性、それがかぐや姫の魅力でしょう。
天空を見上げながら、凛は、はるか彼方の星で生き続けるかぐや姫に思いを馳せるのです。
これからも、この物語が読み継がれていく限り、かぐや姫は地球人にメッセージを送り続けていくことでしょう。(^-^)

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(日本語)大型本-2014/1/30高畑勲(原案・脚本・監督)・坂口理子(脚本)
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2 件のコメント:

ずーたろ さんのコメント...

初めて買った本がかぐや姫だったんですね!
『かぐや姫の物語』は気になっていたのですがまだ観れていません(;´Д⊂)

南城 凛 さんのコメント...

ずーたろさん、初めまして!
コメントありがとうございました!!
凛はまだブログに慣れていなくて、お返事が大変遅くなってしまい、すみませんでした。
これからもよろしくお願いいたします。

映画『かぐや姫の物語』はこれまでとは少し違った新しいかぐや姫のイメージがあるかもしれません。
お楽しみに~(^o^)